転勤族の妻が扶養内パートで働くメリットとデメリット

働き方全般

こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。

・扶養内で働くとはどういうことなの?
・扶養内で働くメリットとデメリットを知りたい!

転勤族で長期間同じ場所に住めない!
という人にとって、
扶養内パートは働くうえで
大切な選択肢のひとつ。

わたしも結婚後、まずはパートで働きはじめました。

そして、転勤族妻だからこそわかった、
メリットデメリットを紹介します。

スポンサーリンク

結論 知見が広がるがやりがいも低い

そもそも扶養とは

一般的に親族から経済的援助を受けること。

扶養されるようになってはじめて、
この言葉の意味を知った。

扶養内で働くとは

扶養する家族、たとえば妻や子どもがいると、
その人たち分の生活費を納税者が支えている。
その生活費分は収入とならない。

収入に対して税金がかかるため、
したがって、扶養家族分の生活費は税金がかからない

結果、納税者は納税する金額を抑えることができる
という仕組み。

簡単に言うと、納税者は払う税金を抑えつつ
その配偶者は一定額の収入を得られる。

しかし、配偶者の収入には上限がある。
いわゆる103万円の壁というもので
壁を超えれば超えるほど、
支払わなければならないお金が増える。
という仕組みが日本にはある。

まあ、いろりおありますが、
転勤族の妻の実情としては、

長期で働けない

正社員・契約社員で採用されにくい

結果的にパート、アルバイトしか仕事がない

大きな金額を見込めない

扶養内でパートをする

という流れにならざるを
得ないのが真実ですね。

転妻版扶養内パートのメリット

外に出ることができる

ずっと家にいると気分が落ち込みます。
外に出るそのきっかけを作ることができたり
仲の良い友達を職場で作ることもできます。

特に引っ越したばかりのころは
お金何よりも、まず外に出ることが大事になる。

地域の情報を知ることができる

パートで働いている人たちは、
同じような世代や境遇の人が多く、
また地元の人もいるため、
その土地土地の暮らしの情報、
たとえば安いスーパーだったり、病院だったり
おいしいパン屋さんだったり、
地元の人しか知らない生の情報を得ることができる。

これも生活を楽しむうえではとても大事。

知見を広げられる

パートであれば入社への敷居が比較的低いため
いろいろな分野の会社、
職種で経験を積むことができます。

採用されたところが、
その地域の優良企業であったり、
全国的に有名な会社の子会社、
ということもあります。

その分野の現状や状況、
考え方、歴史、文化など、
内部の人しか知らないような情報を聞くことができます。

また、会社によってはパートでも
資格を取らせてくれたりするので、
知見を広げる、経験を積むという点では
プライスレスです。

扶養内パートのデメリット

やりがいゼロ

仕事内容はルーチンワークが多く、
基本、そこに私がいる必要はゼロ
しかしその分、急に子供が熱を出した等の
対応もできるメリットもあります。
割り切れるかどうかというところです。

お給料が低い

だれでもできる仕事は
たいてい、お給料が安い。
会社によっては最低賃金で働くことも。

かつ、そもそも収入に上限があるため、
安い給料なのに103万なら103万の
条件を超えないように働く、
という、変な考え方になります。

のびのび、何も気にせずに働きたいという人は
向いていないかと思います。

将来的な不安が常にある

扶養に入るということは、
第3号被保険者というものになります。

第3号被保険者とは、簡単に言うと
第2号被保険者に扶養される人のことで、
年金や健康保険は負担しなくてすみます。

が、その分、将来もらえる年金も低いです。

夫が元気で私よりも長生きする、という
保証があれば
ずっと扶養内でいいのですが、
そんな保証はどこにもありません。

なら、将来のためにも
扶養から出て人並みに働くほうが
結局、結果的にいいのでは? と
私は思いました。

まとめ 優先順位は何か?

扶養内パートと一言で言っても、
その人たちの環境や状況はその人の数ほどあります。

ワンオペで育児をしている、
サポートの必要な家族がいる、
時間的な自由が欲しい、など
収入は低いもののフレキシブルに働けるのは
この扶養内パートだと思います。

転勤すると、そこは家族親族はおろか、
友達も一人もいないという
家族にとっては新天地であるものの、
ある意味マイナスからのスタート。

なので、精神衛生上にも
状況が許されるならパートでもしたほうがいいのでは?
と私個人の意見です。

そのパートの体験記はこちら。
普通のパートと転勤族のパートの違い、
教えます

コメント

タイトルとURLをコピーしました