転勤族の妻が個人事業主として働くメリットとデメリット

全国通訳案内士

こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。

・個人事業主で働くとはどういうことなの?
・働くメリットとデメリットを知りたい

転勤族で長期間同じ場所に住めない人が
どうやって自分らしく働くか。
そのシリーズです。
今回は個人事業主として独立する
メリットデメリットを紹介します。

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結論 難易度高く、やりがいも高い

そもそも個人事業主とは

企業と雇用契約を結ばず、
個人で事業を行っている人のことです。

例えば自営業の人、
家族経営の会社を持っていても、
いわゆる株式会社の法人でなければ
個人事業主といいます。

個人事業主で働くとは

簡単に言うと、自分で仕事を請け負い、
自分で収入を得て、自分で納税すること。

なので、自分の裁量がすべてです。

これまで、パート、派遣などの
雇用形態を紹介してきましたが、
個人事業主が最も自由度で
最もやりがいを感じ、
最も厳しいとも言えます。

転妻版個人事業主のメリット

簡単、無料で、即、個人事業主になれる

個人事業主のなり方は以前ブログで紹介しました。
簡単に言うと、税務署に書類を提出するだけ。
とても簡単に個人事業主になれます。

加えて、個人事業主になったからといって
個人事業主をやりつづける経費、
固定費のようなものもかかりません。

やりがいMAX

仕事内容も収入も
すべてが自分の裁量にかかっているので
自分のやりたいことがやりたいようにできます。
世の中はそんなに甘くないものの、
やっていくうちに道は必ず開けます。

一定の収入が確保される半面、
雇用や年齢を常に不安に感じながら働くよりも、
自分らしいやり方、生き方、働き方を
少しづつ模索していった方が
結果として将来の不安もなくなり、
自分らしく充実した人生になると思います。

場所を問わない

転勤族一番のネックが、定期的にすむ場所がかわること。
しかし、個人事業主にとっては、
個人の裁量がすべてのため、
どこでもできる仕事をしている限り、
住む場所を制限されることはありません。

在宅で仕事することも、
逆に全国通訳案内士などの資格を生かして
日本中を飛び回ることもありです。

年齢を問わない

パート、派遣では年齢が上がれば上がるほど
仕事が見つかりにくくなりますが
個人事業主は関係ありません。
何歳でも、何度でもスタートできるため、
年齢による雇用の不安からは解放されます。

扶養内でも開業できる

収入が103万円などの一定額以内であれば
扶養内で個人事業主にもなれます。
はじめのころは収入が不安定でも
扶養内なので健康保険料や年金などは
別に負担をする必要がありません。
そのため開業するハードルは
かなり低いです。

個人事業主のデメリット

収入が不安定

会社員やパート、派遣のように
時給で収入が得られるものではありません。
特に開業したばかりのころは
収入を得るまでかなりの時間と労力がかかり、
それでも結果が出ない時もあります

確定申告をする必要がある

会社員で働いているときには
税金は天引きされるものでしたが
個人事業主は自分で処理をする必要があります。

いわゆる、白色申告、青色申告というものです。

そのため、お金の管理、税金について
勉強する必要があります

副業が認められない会社もある

現在勤めている人に対して、
会社によっては、
会社以外での収入、いわゆる副業が
認められないところもあります。

しかし、この頃は副業を認める会社も多く、
また、公務員でもない限り、
法律で職業選択の自由は保障されていますので、
大抵の場合はOKだと思います。

まとめ 自分らしい人生の選択を

個人事業主と一言で言っても、
その人たちの環境や状況はその人の数ほどあります。

しかし、今の世の中
正社員だからと言っても
イコール安定とは言えなくなりました。

自分で稼げる力をつけるほうが、
本当の意味で、経済的な不安を減らし、
充実した人生を送ることができるのではないかと思います。

ありがたいことに転妻は
夫が元気で働いてくれる限り
生活が保障されています。

逆に言うと、挑戦できるチャンスに
ほかの人よりも恵まれています。
であれば、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

次回、私の個人事業主の体験記を紹介します。

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