こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。
転勤族ということもあり、これまで様々な職場を体験してきました。
そのなかから、実践を通して身に着けた、
自分も相手も困らない、私の場合、実際に派遣で時給も上がった、
仕事をうまくやる工夫を紹介します。
いろいろな職場で応用可能です。ぜひ試してみてください。
こちら、派遣で働いた感想をまとめています。
あわせてどうぞ。
うまくやるための心構え
定時で帰りたい
できる限り残業せず、自分の時間を確保したい。
無駄なことはしたくない
そもそも時間が無限にあるわけがない。
二度手間三度手間という愚かなことを一つでもなくしていきたい。
面倒なことはしたくない
手間がかかることを誰がしたがるでしょうか。
面倒と思った瞬間が改善のヒントです。
楽したい
社会人としてこの発言はどうかと思うのですが、みな同じはず
はい。ご存じのように全て基本ダメ人間発言です。
しかし、ダメ人間として堂々と生きるためには、ここは絶対妥協してはいけません。
この気持ち、この心構えが、上記を実現させるための無限のエネルギー源になります。
ぜひとも、常にこの気持ちを持ち続けてください。
具体的にうまくやる工夫
事前に伝える
これ、おかしいな、変だな、ということはもちろん、
進捗状況や、有休の希望など
その状況が分かり次第、周囲に伝えて、自分も相手も心の準備ができる時間を作った
→自分が何をやっているか、何をしようとしているのか周囲が知ってくれると
新たな仕事を頼まれにくくなるときもある。
相手が何を伝えたいのか、自分が理解するまで話を聞く
この人は何が言いたいのか、何を私にしてもらいたいのか。
私がこの話を聞いた後何をすればいいのか、具体的な行動につながるまで話を聞く。
よくわからないときは図を書いたりして、こういうことですか? と質問する。
→ここをあいまいにしてしまうと、二度手間三度手間になることや、
言った言わないの不毛な争い、負担が大きすぎて本来なら断るはずのチャンスも逃してしまう。
時間をドブに捨てないためにも、ここにはしっかり時間をかけよう。
また、メールやメモはのちのち証拠になるので、
何を、いつまで、という話の肝になる部分は、
打ち合わせ後に、議事録メールとして送ってしまおう。
できないことは代替案と共に断る
仕事は断ってもいいんです。
むしろできないことを早々に判断して、
代替案を出したり、できそうな人を紹介するほうが
よっぽど仕事を依頼する人の助けになります。
自分としても無駄な時間を使わずに済みます。
準備の手間を惜しまない
事前に知っておいたほうがいい情報は知っておく。
新しいツールやソフトを使う必要が迫られたら本1冊読んで勉強しておく
関係しそうな人がいれば、あらかじめ情報共有しておく。
→どのみち、やらざるを得ない状況になるので、
事前にやっておくと自分への負担が減って楽。
作業内容をまめに報告、共有する
今の状況を相手に知ってもらうことで、
その作業はこれで正しいのか、相手の求めている方向へ進んでいるのか
一度に一気にやるのではなく、少しやってみて、こんな感じでしょうか?と質問する。
やってみて作業が難しいと感じるなら、どこが具体的に難しいのか早めに伝え、
このやり方は無理。でもこうすれば自分はやれそう、
自分は難しいですがあの人ならきっとできそうですと、
代替え案を出して、とりあえずは相手のニーズに叶う方向を目指す。
→頑張ってやってますを見せることで、仕事している感が出るし、
もしも相手のニーズに反した方向で進んでいても、すぐに気づける。
ここで気を付けたいのは、
「自分」がやることが目的ではなく、作業を終えるのが目的。
必要ならば誰かに変わってもらうことも大切。
これによって、その作業に関わる最小限の工数と時間のみでゴールを目指すことができる
使えるものは何でも使う
コピーとるにも、少し手間なやり方が必要なものは、
そもそもコピー機にそのような機能はないか。あったらそれを使う。
パソコン作業でも、ショートカットキーやエクセル関数のように
面倒なことをより楽に手短にできるものはないか、日ごろから探しておく。
→一つ一つは小さな時短でも、積み重なれば大きな時間の節約になります。
それを続けると、どうなるか・・・。
工夫を続けると上昇スパイラル発生
いい感じに物事が進む
(スタート)話をよく聞いてニーズと締め切りを具体的につかむ
→作業中もまめに今こういう状況です。いかがでしょうかと報告
→結果、相手のニーズに応えたものができる
→別の作業を振られる
→作業中もまめに今こういう状況です。ちょっと難しいことがありますと報告
→代替え案を出しながら、相手のニーズの最低ラインに応えたものができる
→別の仕事を振られる
これを何度も繰り返していくうちに、
→職場での評価が上がる
→派遣先の評価が上がる
→裁量が増え、自分のやりやすいやり方ができる
→やりやすいやりかたなので、さらに結果が出る
→職場、派遣会社の評価が上がる
→時給が上がる
→よりやりがいのあること、新しく面倒なことを任される
→知見が増える
→新しいスキルが得られる
→職場、派遣会社の評価が上がる
→時給が上がる
→派遣の契約終了時、条件のいい別の派遣先を紹介される
→派遣を卒業しても、そこで得たスキルや経験は人生の糧になる
→あたらしい経験の土台につながる
と、いい感じに物事が回転していくように感じました。
こういう人だと思ってもらえる
私はこの方法で、必要な時以外は空気を読まず定時で帰っていました。
そうやって、この人は早く帰る人、残業時間帯には連絡がつかない人と思われることで、
時間的にも早く、状況的にも傷が浅いうちに連絡をもらい、早めの措置が可能に。
結果的に、自分も相手もできるだけ困らない状況が作れるのではないかと。
自分から、自分こうなんでーというのはあまり賢いやり方ではない。
相手から、あの人こうなんで、と思ってもらい、それに合わせてもらえれば
お互いが困ることなく気持ちよく仕事を進めると思う。
まとめ
派遣なんて、会社の状況によっては吹けば飛ぶ存在。
なので今ある状況をいかに楽に、困らないように進めるか。
本当にこの一点だと思います。
少しの工夫でお互いが困らず、楽できるのであれば
ガンガンやっていけたらと思います。
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