こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です
これまで図書館の使い方、本を使った勉強の仕方は分かったよ。
では具体的に全国通訳案内士にどう生かすことができるの?
という疑問にお答えして、
今回は全国通訳案内士のための、なりたい人のための
図書館活用術を紹介します。
結論 図書館は全国通訳案内士こそ使い倒せる施設
と、本当に思う。
図書館があって本当に良かった。
その理輔を以下に紹介します。
図書館のメリット、未読の方はこちらをどうぞ
郷土資料でその地域を学べる
一番の活用ポイントはなんといっても
郷土資料が読めること。
広島市南区図書館の郷土資料コーナー。
郷土資料=原爆資料=カープ本!
広島なら広島の、松江なら松江の文化歴史を知りたいなら
まずは郷土資料の棚に直行すべき!
そこには、現在手に入る資料の
すべての歴史が網羅されているといっても過言ではない。
そもそも郷土資料、ご当地本は
全国的に流通していないものや
発行部数が少ないもの
今では絶版になって入手困難なものもあり
なかなか買いそろえることはできない
それなのに郷土資料から得られる知識は
歴史文化伝統経済偉人などとても幅広く、
活用しない手はないと本当に思う。
ちなみに広島のことを学ぶのによかった一冊。
簡単な英語で書かれていて、
読みやすいうえに、このまま話できるので便利。
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外国のことを学べる
全国通訳案内士にとって、
訪日外国人のバックグラウンドを知るのは
基本中の基本!
地球の歩き方を読み、その国のことを知り、
自分自身の次の旅行の計画も立てよう!
語学を学べる
ここ最近、インバンドを見こんでの日本紹介の本が
爆発的に増えてきて、本当に学びやすい環境になってきた。
まずは図書館でいろいろな本を見て、
気になったものを手元に置いておくのがオススメ!
子供向けの本で日本のしくみを学べる
この日本、どういう仕組みで動いているか知っていますか?
日本の国会、政治、司法、裁判、失業率、出生率
農業について、工業について、GDPについて、などなど
本当に、質問を受けます。
そんなすぐには答えられないよ! という
かたが大半だと思います。
そこで役に立つのが、子供向けの本!
政治経済に関わらず、
自分がとっつきにくいなぁと思うすべてのことは
とりあえず子供向けの本を読むのが本当におすすめ!
まんがでわかる~とか、
イラストや表をふんだんに使ってかみ砕いて
説明してあったりと、
理解するだけでなく、
自分が説明するときにも役に立つ表現ばかり。
一石何鳥だよ~。
図書館の建物自体が観光名所
例えば、島根県松江市にある
島根県立図書館は
建築家の菊竹清訓の設計。
九州国立博物館や、東京江戸博物館を設計した人が設計している。
その建物自体が、ひとつの観光名所! なのだ
そういうところに行くこと自体が楽しいし、
誰かに紹介したり話のネタになったりもする。
ぜひとも本だけでなく、
その環境を楽しんでほしいと思う。
まとめ ガイドこそ楽しめる図書館へ旅しよう!
日本には約3360の図書館がある。
ここ最近はその数は増えているという。
近所の図書館に行くことだって、立派な旅。
図書館の数だけ学べるなにかがあり、
図書館の数だけ、出会いがある。
いろいろな図書館に行って、
たくさんの知識や経験を積み重ねて、
アメージングなガイドを目指せたらと思います!
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