こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です
全国通訳案内士の試験にはありがたいことに
これまでの自分の頑張りを引き継げる
筆記試験の受験科目を免除できる制度があります。
免除科目があると筆記試験五科目を
一気に受験する必要がなくなり
精神的にも肉体的にも助かると思います。
その免除制度について、どう立ち向かえばいいか
私の体験や知り合いの通訳案内士さんの意見をもとに
免除制度のオススメの使い方をまとめました。
結論 免除制度を上手く使って楽に合格しよう
てか、そもそも免除制度って具体的には?
くわしくはこちら。
2020年度施行要領(PDF)
PDFファイルが開きます。
たとえば英語で受験を希望する場合
英検1級を取得済みであれば、
筆記試験の英語の科目は免除!
他にも歴史検定2級以上をもっていれば、
日本史は免除になる、など。
お得で助かる制度なのだ。
ただ、この制度も
使えるかどうかはその人次第。
以下に説明します。
免除のメリット
勉強しなくていい
もうすでに勉強しているから
本を購入したり勉強に咲くお金を減らせる
その日受験しなくてもいい
精神的な負担が減る
受験日に早く帰れたり遅く行けたりできる
別の科目の試験勉強に充てられる
免除のデメリット
そもそも免除になる試験が難しい
免除のために取得するには
受験料や参考書代など
新たな出費がかかる
試験の有効期限がある
たとえばTOEIC900点以上でも、
2019年4月以降に取得したもののみ免除の対象にならない、と
などなど、意外な落とし穴もあります。
2か年計画で取得を目指そう
免除制度を活用するなら
全国通訳案内士試験そのものを受験し
翌年の免除科目にしてしまう
これが一番、かえって楽なような気がします.
私も歴史検定2級受けたものの、
歴女でもあまりに難しくギブアップ。
でもいつかは、いつの日にか。
もちろん目指すのは一発合格であるものの、
試験内容はそんなに簡単ではない。
年一回の全国通訳案内士試験にすべてをかけるのではなく、
半分ずつ試験をクリアするその心意気で!
別の通訳案内士さんも
二年計画かつご当地検定などを合わせて
準備されていました。
それでも超有効なオススメ資格も!
とまあ、今まで記載していましたが、
ひとつだけ、これは絶対おすすめという資格がある。
それは、地域通訳案内士!!
なぜなら
10日ほどの研修でとれる
語学のハードルが低い
私の住んでいる広島の場合、英検準一級かTOEIC730点!これ助かる!
広島県の募集要項はこちら ←Facebookが開きます。
今年はすでに終わっていますが…。
なによりも
学んだことは、今後のガイドで必ず生かせる!!!
デメリットといえば、自分の住んでいる場所に
地域限定通訳案内士がないというかたもいるかと。
しかし、コロナのおかげ? で、
座学がオンラインになったりと
比較的受験しやすくなった印象も。
これを全国通訳案内士の前段階として
受験するのはメリットしかない。
そして合格したら英語の筆記が
有効期限なしの免除。
この地域通訳案内士については
次回ふれたいと思います。
まとめ
お得な制度は使わないと損。
今持っている資格や、
将来の自分を想像しながら、
勉強を楽しでいただけたらと思います。
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