【FFS理論】自分の型を知り、効果的に新しい自分になる方法

自分の型を知ろう 勉強法・コツ

こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。

学校や仕事で必要に迫られて勉強している。
けれどなかなか成果が出ない。身につかない、
自分らしいやり方がわからない。
と思うことがありますよね。

自分に合った勉強方法を知りたい
もっと効率的に学びたい

私もそう思っていろいろ探していると、
その答えを教えてくれる
とても面白い一冊と出会いました。

その本は自分の性格を知ることと
それを踏まえたうえで「型」に合わせて行動することで
より効果的に効率的に学べることを説いています。

ぜひとも知ってほしい一冊なので紹介します!

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結論 まずは自分の型を知る

自分の型を知る

参考になった本

ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型【WEB診断付き】

解説動画はこちら
【3回聞いてほしい本】ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型

しかし、私の思うこの本の神髄はこの動画には含まれず…。
その神髄はのちほど説明します。

以下ざっくりと説明します。

FFS理論とは

FFS理論では人を5つの因子とストレスで数値化し、
その人の思考行動を把握します。
5つの因子とは、「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」のことです。

くわしくはこちら
FFS理論について – ヒューマンロジック研究所

自分がどのタイプか知るには

勉強に影響のあるのは、「保全性」と「拡散性」です。
自分がどちらなのか以下で簡単に診断できます。

ドラマ『ドラゴン桜』簡単な質問ですぐにわかる、「あなたの性格」に合った勉強法

無料簡易診断 診断を始める – FFS診断 宇宙兄弟バージョン

ドラゴン桜2のなかで紹介されていた
最も簡単な判断方法はこちら。

本を読むときに
1.気になる本を同時にいろいろ読むか
2.1冊ずつじっくり読むか

1の人は拡散性が高く、
2の人は保全性が高いです。

拡散性が高い人の特徴

面白いと思えばすぐ動くタイプ。
やってみたいことをどんどん試して
体験から自分の仮説を検証するタイプ。
自由に動けないとストレスを感じる。

保全性が高い人の特徴

面白いと思っても、すぐには動かず、
計画、準備してから取り掛かるタイプ。
その体験を次に生かして成功体験を積み上げる。
何も指針がないとストレスを感じる。
日本人の65%がこの保守型。

思い当たるふしはありませんか?

つまり、やってみないと分からない と思うか、
計画して準備してやり始めたい と思うか。

あなたはどちらでしょうか?

型の重要性を意識する

実はこの本の神髄はここにあると思います。

そもそも、型とは

型とは

・ある物のかたちを作り出すためのもの。鋳型、型紙などの類。「石膏 (せっこう) で義歯の―を取る」

・きまったやり方。伝統的なしきたり。慣例。「―を破る」「―どおりのあいさつ」

デジタル大辞泉(小学館)

つまり型とは、歴史の中で洗練された
先人たちの知恵の結晶。
理にかなっている方法、手段のことです。

それを取り入れてやることで
物事が効率的に、要領よく
進めることができます。

型がない場合

本の中でもこう紹介されています。

昔からずっと生き残っているもの
それは優れたものに違いない

そう信じてあとは何の疑いも持たない

型を作りできた方に課題を次々と
あてはめて処理してく

そうして数をこなしていくうちに自分に合ったやり方
オリジナルへと進化させていく

(中略)

何も型のないところからスタートしようとするから
時間だけ無駄に喰って
いつまでも形が見えてこない

結局のところ
自分で考えるということは
何も考えていないということなんだよ

ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型【WEB診断付き】
P109~111

ガーーーン!! と
衝撃を受けました。

今まで自己流でやってきたことは、
あえての遠回り! ということです。

ショックでした。
もっと楽で効率的な方法をなぜ取らなかったのか、と。
(ちなみに型を嫌うのは私の拡散性の特徴です…。)

型がある場合

型は武道や茶道といった伝統的なものだけでなく、
勉強にも仕事にも生活にもあります。

その型をまずは取り入れることで、
先人たちの知恵をそのまま拝借できます。

しかし、型だけでは何も起こりません。

その型を繰り返し行い、
魂が宿ること、血が通うことで

(日本語のチは、霊魂や乳、血を示す言葉)
型は型ではなくなり、

私のかたちになっていくのです。

つまり、

世の中の型×自分の型

を組み合わせることで、
効果的に物事を、自分らしく習得できます。

どんどん型を取り入れないと
もったいないですね。

まとめ 型から自分のかたちへ

自分の型を知ろう

まとめると

FFS理論から自分の型を知る
→保全性と拡散性で全くタイプが異なる
→自分の性質、得意なこと苦手なことを理解
世の中に存在するさまざまな型×自分の型
  を組み合わせて、効果的に物事を自分らしく習得

自分を知ることで、
まずは、好奇心をコントロールし、
かつ挫折しにくい環境を作ることができます。

そして型をどんどんあてはめていく。
自分らしさ、個性というのは
型を十二分に踏まえたその先に
生み出されるものなんですね。

次回はその型、
仕事や日常で取り入れると
効果的、効率的に行動できる方法を紹介します。

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