転妻の扶養内パート体験記~方言と闘う編~

働き方全般

こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。

・扶養内パートで働くって具体的にどんな感じ?
・よかったこと、悪かったことを知りたい!

転勤先で扶養内パートで働くまえは
うまくいくか心配だったり、
その土地になじめるか不安ですよね。

私は島根県松江市に転勤で住んでいた時
実際にパートで働いていました。

そのときに体験談を紹介します。

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結論 人生、試行錯誤

仕事の見つけ方

当時、転勤で島根県松江市に在住。
全くなにも知らない状態だったので、
とりあえずハローワークで仕事を探しました。

パソコンが使えるのでデスクワーク希望で探していると
旅行会社の受付、電話応対の募集を発見。

応募すると、ちょうど人手不足だったらしく
面接したその時に採用され、
あっという間に働くことに。

これはタイミングですね。

ただ、やはり転勤族というのは
パートでもあまり好まれない様子。
そりゃ、仕方ない。

条件

時給800円
(島根県の最低賃金は2018年当時764円!)
週4日×5時間

ほかのパートもだいたいこんな感じでした。

やってみての感想

当時、全国通訳案内士の資格を取得したばかり。
旅行業のことを全く知らないため、
パートで働きながら現場の仕事を知れたら、と思っていました。

実際、旅行とは、添乗員の仕事について、
そもそも旅行をどうやって作るのかと
パートの仕事の合間合間に見ることができ
イメージしやすくなった、という感じ。
そこはラッキーでした。

おもしろエピソード

転勤族にとって、方言、お国言葉とは
なかなか難しい付き合いになります。

だって、何を言っているのか全然分からない時がある!

今回は、島根県。
方言で、あげ、そげ、こげ、ということ
ばんじまして、という言葉は知っていました。

しかし、たまに、とても、とても
方言のつよい方がいらっしゃいます。

電話応対をしているとき、高齢のかたから

「えぬがいえにいるから、出発時刻を教えてほしい

と、問い合わせがあった。

えぬ????????
エヌって何だ????

と頭の中が?で埋めつくされる。

出発までにえぬを近所の人に預けないといけない
えぬのエサのこともあるし、散歩のこともある。
だから、電車の時間を知りたい、と言われて、

そこで分かった!

ああ!! イヌのことですね!
ワンちゃんがいるんですね。

と、納得。

砂の器のネタにもそりゃなるわ…。

 

辞めた理由

・松江の生活になれたこと。

・今後も転勤で仕事を探すことを考えたら、
ルーチンワークのパートでいるより
専門性を高めた方が、より仕事が見つかりやすい

・経済的についても、
老後二千万円問題ではないものの、
老後に向けて貯蓄する必要があることから
働けるうちは働いて貯金するほうがいい。

・時間についても、
子供、家族のサポートが必要ない状況で
時短で働くメリットがあまりないこと。
しかし、通訳案内士の勉強しながらとなると、
今度は時間が取れないこと など

さまざまな理由で、
契約更新しないという形で退職しました。

もしも続けていても、転勤やコロナで
結局働かなくなっていたと思います。

まとめ やってみないとわからない

実はこの世はやってみないと分からないことだらけ。
仕事も、実際やってみないと
何ができるかできないかわかりません。

そんな感じで、私の扶養内パートは幕を閉じました
思ったのは、仕事にもよるし、立場にもよるし
何をしたいかにもよるし、状況にもよるということ。

ベストと思ってやってみたことも
案外そうではなく、
そうではないものが、予想外にベストだったりします。

たくさんの人に迷惑をかけないのは当たり前ですが
長期的な視野でいかに物事が見れるか。
いかにフレキシブルに動くか、
それが大事なのではないかなと思いました。

 

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