こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。
学ぶことでなりたい自分になれる。
なりたい自分になるには学ぶしかない。
とこちらで紹介しました。
しかし、
手当たり次第に勉強していては
いくら時間があっても足りません。
何から学ぶのが一番効率がいいのか?
となりますよね。
私はこれまで独学で
プログラミングや全国通訳案内士などの
資格を取り、仕事→収入に変えてきました。
その私の結論と関連書籍を紹介します。
結論 必要だから学ぶ
学ばなければならないものは
福沢諭吉は「学問のすすめ」の中で、
こう説いています
されば今、かかる実なき学問はまず次にし、
もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり。
つまり、普通の日々を送るために
必要な学問から学べと言っています。
さらに続きます。
譬(たと)えば、いろは四十七文字を習い、
手紙の文言(もんごん)、帳合いの仕方、
算盤(そろばん)の稽古、天秤(てんびん)の取扱い等を心得、
なおまた進んで学ぶべき箇条ははなはだ多し。地理学とは(中略)、究理学とは(中略)、
歴史とは(中略)、経済学とは(中略)、修身学とは(中略)青空文庫 「学問のすすめ」 福沢諭吉 より
真っ先に学ぶのは、生活や仕事に必要なスキル。
当時は読み書きそろばん天秤であれば、
現代なら、読み書きITスキル。
余力があれば
地理、物理学、歴史、
金融リテラシーに、マナー、ストレスマネージメント。
とあります。
興味深いのは、
この学問ノススメが出版された時代。
何もしなければ日本は国ごと西洋列強に食われてしまう、
明治の激動の時代です。
実は今の時代も同じ。
ITという新しい技術に、これまでの終身雇用や、
社会の仕組みはすでに通用しない。
コロナも加わり、
強制的に新しい時代に押し出されているのが、今なんです。
いつも時代は繰り返します。
自分にとっての実学とは
実学とは実用のこと
福沢諭吉がそう言っているのは分かった。
しかし、自分にとっての実学、
日常で使うこと、仕事で使うことは何なのか。
もっと具体的に知りたいですよね。
そこで、私の思う考えるポイントとしては、
大きく分けてこの二つ。
精神的に役立つもの
経済的に役立つもの
です。
精神的に役立つもの
いわゆる趣味という学びです。
とりあえずお金にはならないかもしれないけれど、
それをすると幸せになれる。
お金には代えられないような価値を得られるものです。
それは、その人しか見つけられないものです。
経済的に役立つもの
これはまさに収入に直結するもの。
経済的自由を目指すものです。
これには、考え方のヒントがあります。
・本業か副業のどちらを強化させるか
・今必要か、将来必要か
です。
図にするとこんな感じ。
今 | 将来 | |
本業 | ・今即必要なこと ・今の仕事の幅を広げるのに必要なこと |
・転職するときに必要なこと ・出世したときに必要なこと |
副業 | ・未経験なら始める手段 ・経験あるなら効果的効率的な進め方 |
・幅を広げるのに必要なこと ・経理・経営などのマネジメント |
今、ご自身がどこに立っているのか
どこに当てはまるのか。
どうしたいのか、
考える指針になればと思います。
本来やるべきことのけりをつける
上記の表に照らし合わせてみたら、
やらなければいけないことが山ほどある。
何から手を付けていいかわからない。
と思う人もいらっしゃると思います。
そこで、考え方のヒントとして、
この本がおすすめです。
イシューという概念がわかりにくいので、
こちらの動画を合わせてみるのがおすすめです。
本当にけりをつけなければならないもの、
一つや二つ、皆さんあると思います。
誰かがやっているからではなくて、
私の問題として、
まだけりのついていないこと。
まずは、そこから、
それからつぶしていくのも一つです。
まとめ それは本当に必要?
まとめますと
→生活や仕事に必要なスキル。
→自分の仕事や将来を照らし合わせて見つける
→自分の中で本当に必要なもの
となります。
繰り返しますが、
時間は有限です。
かたっぱしからやっていても
結局何もできずに人生の時間が尽きます。
厳選して、本当に大切なことを
本当に大切な部分を見つけ出しましょう!
実りある人生を送りましょう
そして、よくありがちなのが、
これからは英語の時代だ!
英語を使って副業するぞ! と思って
英語を勉強するのはいいことです。
しかし、英語でも使う場がなければ無用の長物。
使わないと、意味がない。
学ぶとは、そういうものです。
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