【思索の旅に出る】おすすめ本を3冊紹介します

【思索の旅に出る】おすすめ本を3冊紹介します ガイド

こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です

連休になりました。
みなさんどのようにお過ごしですか?

私は、会社からどこにも行くなと通達が出て
家で過ごす連休となります。

せっかくの連休だから、
気持ちだけでも旅を楽しみたい、
それもただの旅ではない、
「思索の旅」にぴったりな本を
紹介します!

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結論 特別な連休にしよう

猫のゆりかご

猫のゆりかご
カート ヴォネガット (著), 伊藤 典夫 (著)
早川書房


SFに分類される本ではあるものの、
シニカルで本質的で、
人間の愚かさと愛おしさを描いた一冊。

一昨年前まではステイホームする連休なんて
考えられなかった。
けれどもこんな状況もこの本を読むと
妙に滑稽に思えてくるから不思議。
真実なんてそんなものかもしれない。

この人の本で有名なのはタイタンの妖女であるが、
私はこっちのほうがオススメ。
猫なんてどこにもいないことも皮肉。

アルケミスト

アルケミスト 夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ(著), 山川 紘矢他(著)
角川文庫

私に言わすと、
欲せよ、さらば与えられん! を地で行く話。
行動さえすれば世界が開ける。
たとえば金持ちにもなれるのに
なぜ行動しないのかと、
逆に本から尋ねられてしまう一冊。

君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか
吉野源三郎 (著), 羽賀翔一 (イラスト)
マガジンハウス

少し前にベストセラーになった本。
しかしそのオリジナルは1937年。
この年、盧溝橋事件が起こり、
日中戦争、第二次世界大戦へと突き進んでいく。
すでに言論への弾圧も強くなりっている。
しかし、そんな時代でも、
将来を担う子供たちへ希望があることを伝えたい!
そういう思いで書かれた本。

時代背景を知ると、思うところがあるし、
その子供たちの末裔が今の私たち。
今の私たちはなにをどう受け取っているだろうかと
とても考えさせられる一冊

まとめ あなただけの思索の旅へ

以上3冊がおすすめの本でした。

本の楽しみは、それそのものだけでなく、
それが書かれた時代背景や
書かれたその人のこと、
その時の世の中の反応など
いろいろなことを調べながら読むと、
何杯もその本が面白くなる。

ぜひともこの連休、
誰にも行くことのできない、
あなただけの場所に旅してみてはどうですか?

 

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