こんにちは。ひろりん(@hiroringuide)です。
学ぶ内容を見極めなければならないと
こちらで紹介しました。
よし! 意欲を持って勉強するぞ、と思っても、
すぐ忘れてしまう。
なかなか覚えられないし、記憶に残らない。
どうすれば勉強したことが、スムーズに身につくのか。
と、謎ですよね。
本当に私もつくづくそう思っています。
ご存じのように
もともと人間は忘れる生き物。
でも忘れないこともありますよね。
それはなぜ?
それを学びに応用するとしたら?
プログラミングや全国通訳案内士などの
資格を取り、仕事=収入に変えてきた
私の結論と関連書籍を紹介します。
結論 感情がトリガー
感情が動くと記憶に残る
記憶をつかさどる部位は
脳の海馬という部分です。
海馬が活性化することで、「ドーパミン」と呼ばれる神経伝達物質が放出され、
情報は脳に記憶されます。
(中略)
嬉しい、誇らしい、わくわく、どきどき、楽しいといった
ポジティブな感情が生じることによって
「ドーパミン」が放出され記憶力が高まるのです。
このブログにあるように、
感情が動くほうが記憶に残りやすいとあります。
でも、ポジティブな感情が。
一番記憶に残るといえば、
実はそうではありません。
実は失敗のほうがよく覚えている
実は、ネガティブなこと、
達成できなかったこと、
つまり失敗したこと、恥ずかしかったことのほうが
よく記憶に残るそうです。
それをツァイガルニク効果といいます。
ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、
達成できた事柄よりもよく覚えているという現象引用元 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ツァイガルニク効果
思い当たることありますよね。
途中になってしまったあれのこと。
どこからどうしようか、
どう始めようかとグルグル考えてしまいます。
また、しまった! と思うこと。
やってしまった! これは大変だ!!!
どうしよう! ということも
深く記憶に残ります。
間違えない人間なんていない
この、しまった! は
人間だれしも経験があります。
私の敬愛するかこさとしさんの著作のなかで
こういう一文があります。
学んでも忘れるんです……。
という悩みそのものが
恥ずかしくなる文章です。
はじめは考えなしにやったっていい。
しくじることも、あるだろう。だけど、しまったと思ったら、
次は考えろ。自分でよく考えて、
自分をちょっとずつ変えていけばいい。そうして、
失敗を乗り越えてゆけるのが人間で、
君もその一員なんだよ。僕はそう伝えたいのです。
間違えない人間なんていないのだから、
そこで腐らず、諦めずに、
自分でどう考え、
乗り越えたのかが大切で、それにこそ生きていく値打ちがあるというものです。
引用元 未来のだるまちゃんへ かこ さとし著
こちらの本から引用しました。
今年の私の大ヒット本です。
この本は一見、子供むけのようですが、
大人も子供も本質は一緒。
大人になって、
それも人生について考えることができるようになったとき、
どう生きるかの導きを与えてくれます。
成長とは恥ずかしいもの
もう一つ、頑張る人すべてに贈る
興味深い動画を紹介します。
【魔女の宅急便】キキのパンツが見える意味?【ジブリ】【岡田斗司夫】切り抜き
学びの過程はみんな同じ。
そうやって、自分だけの人生を築いていくんだね。
まとめ 失敗は成長の起爆剤
まとめると
・人間は、失敗したことのほうが覚えている
・人間は、失敗する、間違える生き物
・それを乗り越えることで、人生の価値につながる。
心を動かしながら学ぶ。
これが一番の忘れない方法ですね!
失敗はメリットが多い!!!
それも後ほど詳しく紹介しようと思います。!
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