全国通訳案内士が編み出した、もっと聞きたくなる説明の作り方

ガイド

 

こんにちは。ひろりんです。

ガイドっておもしろそうだなぁ、ちょっとやってみたいな
実際にガイドをはじめてみたよ。
と思ったそこのあなた!
はじめに言っておきます。
必ずぶち当たるといってもいいのが
観光場所のをどう説明するかという壁。

大抵の情報はインターネットで検索すれば
出てくるこの世の中で
どうやったら分かりやすく、
記憶に残りやすく、
その人にとって聞いてよかった! 楽しかった!と
行ってもらえるか。

ある意味、永遠の課題。

2015年からボランティアガイドをはじめて
試行錯誤しながらたどり着いた一定の境地(笑)
少人数グループをガイドする想定で
紹介したいと思います.

 

説明の目標 また来てもらうこと

まずは説明する目的を決めよう!
ガイド説明を聞いてくれた人にどうなって欲しい?
どんな表情になってほしい?
最後になって言われたい?

私にとってはその場所のことを知ってもらうだけではなく、
ガイドを受けた人が
行ってよかった!
聞いてよかった!

今度は友達や家族を連れてまた来たい!!
と感じてもらい、
何度も何度も繰り返し来たいと
思ってもらえるようになる説明が目標。

私今広島県広島市在住なので、具体的に広島を挙げて
説明したいと思います。

 

はじめにその人のことを聞こう!

一番最初で最大の落とし穴といっても
過言ではない.
即説明をはじめてしまいがちなんだが、
これは地図も持たずに森の中に飛び込むようなもの.

まずはその人の状況とニーズを知るだけで
どんな説明が喜んでもらえるか、あるていどの道筋がみえるはず.

そしたらあとは向かうだけ. ほら、簡単でしょ!
たとえば、
どこから来られました?
広島は初めて?
どうして広島に来ようと思ったのですか?
こういうことを聞くと、もうゴールが見えたも同然.
そして私のことも、ガイドなんです、
ボランティアなら無料ですと、きちんというと
安心して説明を聞いてもらえる.

何度海外でぼったくられそうになったことやら.

あとはニーズにこたえるように説明しよう

ランドマークがすごく有名なことを伝える

平和公園の中にある
原爆資料館には年間約180万人
そのうちなんと外国人は50万人以上来館しています。

他にも、年にもよりますが、
原爆資料館は日本で東京国立博物館について
入場者数が多い博物館なんですよ.

など、数字を入れると信憑性が増してGOOD!
そのすごさが、来てよかった、特別感につながります。

モノではなく人を伝える

人工物、建物について、
パンフレットに乗っていることはざっと説明するが、
それよりも、それを作った人を伝える

人は人に興味を持つので
建物そのもの、年代や建築様式などを言うよりは、
それを作った人にフォーカスしたほうが
記憶に残りやすい。

たとえば、原爆資料館についてなら、
原爆資料館を設計した丹下健三さんについてフォーカス。
もちろん、その人の興味にもよるので臨機応変に。

その人やその場所と旅行者の共通点を伝える

その建築家の丹下健三さんは
今回の旅行先の広島に、多感な高校時代に住んでいたですよ!

ほかにも、バームクーヘン好き?
原爆ドームは日本で初めてバームクーヘンが
発売された場所なんだよ!

こういう感じで話をします。

対比も効果的。
名古屋は空襲あったけれど、
広島市内はあまりなかったんだよ、など。
え~そうなんだ!! ってなる可能性が高い。

関わりのあることを伝えると
自分ごとのように親しみをもって
感じてもらいやすくなります。

その人の情熱、使命感を伝える

その人の説明について一般的な情報に加えて
その人の情熱や使命感、気持ちを伝えることで
聞く人の心を揺さぶることができるといいな.

たとえば、
丹下健三はお母さんを8月6日の空襲で亡くしているそうです.
広島に住んでいたことがあって、原爆の日に肉親を亡くしている
広島に縁を感じずにはいられないと思います.など。

なんだか距離が縮まった気がしませんか?

ガイドのことを伝える

たいてい、ここまで話を聞いてくれた人は
私のことにも興味を持ってくれます.

そこで、ガイドになったきっかけや、
日本人の場合、生の広島弁に喜んでもらえます.

旅行先の地元の人となかなか話すことがない
私も旅行たくさんしてきたので、
地元の人と話すこと自体がいい思い出になることを
知っています

まとめ

ガイド説明の作り方は
いかがでしたか??

結局、
観光地の説明をするのではなくて、
その人だけのオリジナルストーリーを語る

という感じになります。
ハードル高いですよね。
なぜなら、旅行者のこと、
日本人なら日本のこと、その地その地の歴史や文化、
外国人ならその国の歴史や文化やあれやこれや…。。

とてつもなくハードルが高いように思えるけれど、
歴史が好きなら、そこまで苦ではないはず。
それよりも、旅行者自身から教えられることも多く、
ありがとう、わかりやすかったよ、と言われると
やっぱり、ガイドやっててよかった~!!!! ってなります。

私なんてまだまだ道半ば.
今回紹介したものもトライ&エラーで
もっと洗練されたもの、もっといいものに
していければと思っています。

また、説明についてなくてはならないのが小道具。
写真を見ながら、地図を見ながら説明したほうが
相手の理解はバツグンに深まると思います。
またこちらについても記事をアップしますのでお楽しみに!

 

 

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